ブログネタ
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昨日はもしかしたらみなさん連休ボケ?だったかもしれませんね。


僕の場合、毎日動いているので、休みとか仕事とかの区切りがなく、「大型連休でボケる」ことはないので昨日も全快で仕事していました。

働き盛りの若者は、是非休みなど気にせず、研究したり、仕事したりして産業の活性化に貢献しましょう!!僕は気にせず今日もがんばります!!

さて、ブログでバイオ

JBNのSNSの仕組みを使って、いろいろな人が集まり、そして、今回は「RNA医薬」というテーマに特化させた研究会を開催しました。

集まった人は様々。社長から学生、特許事務所の人など。。そしてどうやら面白いことに、かなりいい情報がみんなの力で集まり、2回ほどオフラインミーティングで打ち合わせをしたあとで、アウトプットがほぼ完成。そして、具体的なアウトプット先が選定できた。これは非常にまれなことなのか?それともこのスキームが正しく動けば、次にできた研究会もアウトプットが出るしくみができるのか?そんなことを考えるとわくわくしてきますね。

さて、SNS内での研究会の流れを少しまとめると

SNSで情報交換→研究会選定→研究会発足→リサーチ案件策定→リサーチ→第一回オフラインミーティング→SNS上でまとめ→第2回オフラインミーティング→アウトプットの形を決定→アウトプット

こんな感じでしょうか。これが約3ヶ月?くらいでした

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RNA医薬以外にもバイオ周りには研究、意見交換しなくてはならないテーマが
たくさんあります。たとえばGMO(遺伝子組み換え作物)の開発・開放系での栽培
の是非、人材育成、パブリックアクセプタンス形成手法、バイオクラスター形成などがすぐに思いつくところですが、他にも色々あると思います。今回のRNA研究会で得られた研究会運営に関する知見はこれらの研究会にすぐにフィードバックすることが可能ですから、必要に応じてどんどん研究会を作っていきたいと思います。ということで、今回のこちらからのパス出しですが、上にもいくつか例を挙げましたが、RNA医薬研究会と同じような研究会として、どのようなものがありますか?何かアイデアを出してみてください。
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アイディアとして箇条書きにしてみます。

・GMOに関する研究会
・バイオ人材育システム開発成研究会
・パブリックアクセプタンス手法研究会
・バイオクラスター形成手法研究会
・バイオエネルギー研究会
・微生物農薬研究会
・機能性食品(トクホ)に関する研究会
・バイオ循環型農業に関する研究会
・研究室のハラスメントに関する研究会
・大学の研究者の実態調査研究会
・博士課程のキャリアに関する研究会

ざっと出してこんな感じでしょうか。

SNSを用いた研究会の特徴として
1、学問が融合する分野
2、より産業(価値のある物)に近い分野
3、様々な人が入ることのできる分野

って感じになりますね。

これはまさに学融合の中でしか産業利用できない分野である「バイオ」には最適ではないでしょうか。

SNSの研究会を通じて、ほかの分野の研究者と交流を持ちまた、産業界の方との交流を持ち、それぞれが自主的に参加することでいつもとちがった視点からの研究会を運営することができる。

それは、より刺激的で価値のある創造の時間が作れるんです。また、今後の若手のバイオ人材の育成を考えても非常に重要だと思います。


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ただ、その際にどうしても必要になるのが中心になって研究会を動かしていく人材です。そうした人材の発掘も必要でしょう
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これを、今の若手人材の育成という意味でも、是非若手リーダー的な人が出てくる仕組みを作っていきたいですよね。

たとえば、今NEDOがやっている若手の人材育成の仕組みである「NEDOフェロー」は、ここの研究会のリーダーを少なくとも一つはやること、といった感じで積極的に若手をリーダーに抜擢する形をとるとか。そんなリーダーシップ教育と絡められたら面白いですよね。

やはりSNS内で研究会を発足するためには研究会を動かしていく人材の発掘が必要不可欠です。