「博士課程をでたらどうするの?」

博士課程の3年に在籍していた時は、よく聞かれました。

博士課程の学生のほぼ8割がアカデミックポストもしくは企業の研究職志望であり、のこりの2割が研究以外仕事に従事したいというのが、博士までいった人の頭の中なんですね。

ただしこれはみんな就職できればの話です。もっと怖いのは博士をでたら高級ニート?ってことになっている方もいるということです。

理系の就職率だけでみると学士>修士>博士、という構図です。

高学歴になればなるほど、就職率が悪くなる。能力を高めるために進学したはずなのだが社会から外れすぎた能力を高めてしまったからなのかもしくは、その能力と引き換えに何かを失ってしまったからなのか。

ポスドク問題もさることながら、博士課程卒業後の無職率が高いこともやはり大学の博士課程を卒業するまでの人材育成を強化する必要があるかもしれませんね。

これからはもっともっと学生は頭を動かすところのトレーニングをしなければいけなくなる。

思考のトレーニングをしていかなければこれからの世の中にあった研究者やビジネスパーソンになれないかもしれませんね。

リバネスではそんな博士の学生のために、
インキュビーというサイトをつくり、インキュビーという雑誌をつくり、若手研究者を応援することにしました!
http://ysep.info/incu-be/

以下、リバネスがやってる研修です!是非のぞきにきてください!

1.週末型インターンシップ
http://lne.st/internship/

2.サイエンスブリッジコミニュケーター育成講座
http://lne.st/2013/12/10/6255/

3.英語プレゼンテーション研修
http://ysep.info/blog/2013/12/01/8021/