僕は(院生だったころ)研究で生きていくか、ベンチャー企業で生きていくか?っていう感覚はなかったですね。
僕が起業したきっかけは「研究をもっと推進したいから」でした。
たとえば、いいアイディアがあったとしても学生の立場ではその結果は自分のものにはならず教授のもの、もしくは研究室のものになります。また、独創的な研究をしたいと思ってもなかなかできません。ラボの方向性がありますから。
そして、たとえ、はやく昇進して教授になったとしても、僕はきっと50歳くらいになっています。それからアイディアをだして・・・ってやっていると時間がかかりすぎ、結局結果はでないかもしれませんよね。
こんな感じで、だったら、「自分のラボを持とう!」っていう発想になったのです。それが起業してリバネスをつくり、ユーグレナをつくり、自社のラボを持つことだったんです。
僕は現在リバネスのCEOをやっていますが、自分のラボで自分のアイディアで、企業や大学と共同研究をやっています(さすがに手を動かす時間はありませんが・・・)。しかし、自分のアイディアがそのまま形になって、失敗しても自分のせい、成功しても自分のせいだっていえる気持ちのいい立場なんです。つまり、ベンチャー=研究からの離脱ではないということです。
現在、たくさんのタネを拾うべく、若手研究者に向けた助成金、リバネス研究費をくばっています。
是非若い研究者は応募してみてください!
http://ysep.info/grant/
僕が起業したきっかけは「研究をもっと推進したいから」でした。
たとえば、いいアイディアがあったとしても学生の立場ではその結果は自分のものにはならず教授のもの、もしくは研究室のものになります。また、独創的な研究をしたいと思ってもなかなかできません。ラボの方向性がありますから。
そして、たとえ、はやく昇進して教授になったとしても、僕はきっと50歳くらいになっています。それからアイディアをだして・・・ってやっていると時間がかかりすぎ、結局結果はでないかもしれませんよね。
こんな感じで、だったら、「自分のラボを持とう!」っていう発想になったのです。それが起業してリバネスをつくり、ユーグレナをつくり、自社のラボを持つことだったんです。
僕は現在リバネスのCEOをやっていますが、自分のラボで自分のアイディアで、企業や大学と共同研究をやっています(さすがに手を動かす時間はありませんが・・・)。しかし、自分のアイディアがそのまま形になって、失敗しても自分のせい、成功しても自分のせいだっていえる気持ちのいい立場なんです。つまり、ベンチャー=研究からの離脱ではないということです。
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